人はストレス性の胃炎とか脱毛症というふうに診断されることがありますよね。それは先生と本人との間でいろいろな話をした上で“ストレス性〜”となるのですが、犬猫の場合だとなかなかこの診断をするのは難しいものです。引っ越したとか家族が増えたとか明らかに生活環境が変化した場合には飼い主さんからのお話で診断も可能なのですが、果たして犬猫が感じるストレスとはいったい何なのでしょうか?
末端部舐性皮膚炎といって手先・足先をひたすら舐めることで起きる皮膚病があります。これは別名神経性皮膚炎ともいわれるものなのですが、原因としてはストレスが関与しているとされています。最近しきりに足先を舐めている犬猫を飼われている飼い主さん、もしかしたら些細なことでもあなたのペットはストレスを感じているかもしれませんよ!
好ママ says
ストレスとは何でしょう?世間では「ストレス」という言葉があたかも病名であるかのように扱われているのか気になります。「末端部舐性皮膚炎」にしても「権勢症候群」にしても、病名として医師に宣告されると飼い主的には「そういう病気なんだ」と納得してしまう部分があるではないでしょうか?だけど大切なことは、「原因となる事象がなければ防げた症状だ」ということだと思います。「なぜ?」を追求することが時間の無駄となることも少なくありませんが、こういったストレス性の疾病に関しては、飼い主さんの「なぜ?」が最も効果的な再発防止になると考えます。
nomata says
ホントにストレスとはいったい何なのでしょう。犬猫のストレスは人がこちらの都合で作り上げてしまったもので、まったく別のものが原因なのかも・・・。原因を探し取り除いていくことは非常に大変なことですが、決して無駄なことではないですよね!