人間のお医者さんは“〜科”“〜専門”と看板を掲げ仕事を始めることができます。たとえ1回目の来院がひやかしであっても、スタッフの対応や診察内容が良ければ自ずと患者さんは集まってくるでしょう。これに比べると獣医はなかなかそうはいきません。以前のEntryでもお話ししていると思いますが、獣医は基本的に全科診療が基本で整形外科とか神経科とか腫瘍科といってもそうそう症例が集まるわけではありません。永岡先生も“整形外科を本格的にやるには最低でも道具(器具)に1000万はかかる”と言っていたくらい専門を名乗るにはお金がかかるのです。それはもちろんほかの科でも同じ事でしょう。
お金をかけてもそれに見合う技術と知識がなければ意味がありません。自分も少しずつではありますが海外の文献に目を通し翻訳しています。いつか“外科手術を受けるならのまた犬猫病院で”と言ってもらえる日を目指して・・・。
マダム くろねこ says
フ〜〜レ フ〜〜レ !!のまた犬猫病院”足利の方から応援しています。先生 のファンがここにもいますよ。お忘れなく!!
カズは今の所、鼻は出ていますが落ち着いています。年末に伺いますので、宜しくお願いします。ではまたお便りします。