横浜の代診先から実家である動物病院に戻ってきてもうすぐ15年。この間の医療機器の進歩、特にレントゲン関係の進歩は目を見張るものがありました。15年前、当院ではレントゲン写真の現像には昔ながらの手現像で行っていました。暗室に入り1枚の写真を仕上げるのに約10分。夏場の現像は暑くて地獄のようでした。レントゲン撮影を行うことが増えてきたことで、さすがに手現像では辛い・・・ということで自動現像機を導入。一枚の写真が仕上がるのに約5分。暗室に籠もる必要がなくなり感動したことを思い出します。しかしながら時代はデジタルの世界へ。現像していた時代では現像液の状態や撮影の条件によっては撮り直しをしていたのが、今では撮影した次の瞬間にはモニターに画像が映し出され、診察室や手術室でも綺麗に画像処理されたレントゲン写真を見ることができるようになりました。当院でも診察室でレントゲン写真の説明ができるようモニターを導入させていただきました。もう、フィルムに現像して画像をみる時代ではなくなってしまうんでしょうか?にしても、これは快適!来年はOPE室にもモニター導入かな?
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