体の中の臓器(心臓、肝臓、腎臓など)は基本的には無菌的な状態にあります。ところが消化に携わる臓器は外の世界に接しているため細菌感染が起こることがあります。獣医の世界に超音波検査機(エコー)が導入されるまではなかなか診断が付かなかった病気に胆嚢炎というものがあります。最近ではほとんどの病院がエコーが導入されているのでこの病気を見極めるのにさほど時間を費やさなくても診断がつくようになりました。?n?n 健康な胆のうは写真のように(黒い円形様)写るのですが、炎症や胆泥(石)となると黒く写らず白く濁って写ったりします。ちょっとした嘔吐でも思わぬ病気が隠れていることがあります。ある程度年齢になっている場合は健康を過信せず、検査を受けることをお勧めします。
矢部 信吾 says
生まれて15年のシーズー犬メスなんですが、
最近、食欲がなく震えていたので病院に連れて行ったら、すい炎の疑いがあるといわれ、4日間入院で点滴をして元気になって帰ってきました。退院して2週間したらまた同じ症状がでて、病院に連れて行ったら、エコーで胆のうの周りが白くなっているのを見せてもらいました。たんじゅうがドロドロで胆のうからすい臓までのくだに、詰まると酷く痛がるそうです。また、再発するかもしれませんといわれました。
治療法として、再発するたびに入院して点滴をしておちつかせるか、手術をするか、といわれました。
痛がるのもかわいそうだし、年齢的に手術も心配です。
どうしたほうがいいでしょうか?
nomata says
こんにちわ。血液検査はどうだったのでしょうか?アミラーゼ・リパーゼに数字の変化はあったのでしょうか?胆嚢炎では白血球の上昇やビリルビンの数値に何らかの変化がでます。胆嚢炎でもし胆汁がウッ滞していないのであれば内科的治療(飲み薬)での治療が可能です。15歳となると手術はお勧めできません。先生に良くデーターを見せてもらってみてください。
柴田ゆき says
はじめまして私は現在サンディエゴにすんでいるのですが、私には3匹の猫がいて、一匹がきゅうに食事も取らなくなりました。その猫は肥満です。
で、病院につれていったところ肝リピドーシスといわれ、3日間点滴をするとのことで、あずかってもらいました。でも、状況は一行に良くなりません。その病院は1泊3万円です。お金の問題ではないんですが、うちで、ご飯と薬を、注射器で、あげることにしませた。しかし、全然食べません。ちなもに、子の病院での請求が、血液検査で2万6千円、3日間の点滴栄養補給で9万」5千円です。で、今日電話がかかってきて、きくと、他にひとつおかしいところがみつかったとのことで、それは、エコーをとらないとよくわからないけど、胆嚢が悪いかもしれないということで、高いビリルビンが出ているそうです。しかし、そのエコー検査だけで、高額のお金を請求するようなのです。おかしいと思います。3日間の点滴栄養補給ではなにもよくなった気配さえないのです。薬と、柔らかい餌はいただいたものの、
なにか、目に見えて良い治療もしていないのに、多額の請求。。先生はどう思いますか?アメリカの動物病院はこのようなのが多いと聞いていましたが、私は今どうするべきでしょうか?猫は今はむりやり家で餌を注射器で与えている状態です。胆嚢がわるいかもしれないと、いわれ、これがわるければ助からないかもしれないと言われています。その病院でこれからするかもしれないと思われるのは、多額の金額の提示→支払い→エコー検査→手術→死 というかたちだとわたしはおもっています。病院を変えるべきでしょうか?アメリカの病院はどんな状況になっても支払が先なんです。先生は私たちが今どうしたら良いと思いますか?疑われる胆嚢の病気とは何だとおもいますか?アドバイスをどうぞよろしくお願いします。
積 キヨコ says
我が家の猫は13歳です。昨年夏から急にやせ始め、水をほしがり、尿の量も増えました。昨年末に診てもらった所、糖尿と言われ、食事療法をしましたが、食べず、やせていくばかりでした。今年夏に病院を変えた所、血液検査とエコーで胆のうがはれていることがわかり、薬と食事の治療を始めています。できる限り長生きして欲しいので、胆のうが悪くなる原因と、症状が進むとどうなってしまうのか、食事はよく食べるものだと何がお勧めかなど、( 欲張りですが) アドバイス頂けるとありがたいです。