ちょっとわかりにくいかもしれませんが、写真は角化症を起こしたウエスティーの下腹部のものです。ウエスティー遺伝的(まだ明らかではありませんが)に頸部から下腹部、あるいは四肢に重度の角化症を起こしやすいようです。この角化と同時に色素沈着や脱毛、掻痒がみられ2次的な感染症へと進行していきます。正直、この皮膚病は獣医泣かせなもので有効な治療法が確立していません。2次感染を起こさないように注意すること、角化を進行させないよう皮膚に尿素系のクリームを塗布してあげることなどが大切です。
[宇都宮市] 手術に定評がある動物病院
コメントを残す