13〜14日、お休みを頂いて受講してまいりましたセミナーのご報告になります。TPLOとはなんぞやというこですが、Tibial Plateau Leveling Osteotomyの頭文字をとったもので、脛骨高平部水平化骨切り術という術式のことです。どうしてこのような手術を行わなければならないかということですが、膝の安定を保っている前十字靱帯が何らかの原因で切れてしまい、通常の歩行が難しくなり日常生活に支障を来してしまします。その痛々しい姿に、何とかしてあげることはできないかということで開発された手術法です。今までにもいろいろな手術法が存在していましたが、それらをひっくるめてもこのTPLOという術式はすばらしいものであることを学ぶことができました。今後、手術を行えるようになるには器具をそろえ、ルーチンに手術を行っている先生の手術に参加し、経験を積んでいかなければなりません。1日でも早くこの技術を提供できるよう日々勉強ですね。
コメントを残す