今日のニュースで話題だったのが内視鏡手術だったのでちょっとEntryしてみようと思います。人医療では小さな傷で負担も少ないということで頻繁に行われている手術ですが、獣医医療でも大学病院レベルでは内視鏡手術が行われています。私も横浜で勤務しているときには数症例の手術に参加させていただきました。やはり内視鏡手術の利点は小さい傷で済むということが最大の利点ではないでしょうか。?n?n 様々な検査をしてもわからない場合“試験開腹”ということで手術をすることがありますが、内視鏡手術ならその何分の1の傷でお腹の中を観察することが出来ます。その段階で異常が発見できれば内視鏡手術に切り替えることも可能です。欠点としては、実際参加して思ったのですがやはり視野が限られているので非常に時間がかかるということです。けれどもこれは熟練度によって変わってくるものなのかもしれません。?n 内視鏡の技術が進めば、獣医医療でももっと内視鏡手術が取り入れられてくると思います。その時飼い主の皆さんは普通の手術と内視鏡手術のどちらを選ばれますか?
コメントを残す