ヒトでも熱が高くなることはだるく非常に辛いものです。もちろんこれは犬猫でも同じことだろうと思うのですが、発熱は病気から体を守る防御反応としてプラスに働いていることもあります。例えば、発熱することで体内での白血球の働きを促進して細菌の増殖を抑えたり、ウイルスの感染を抑えるインターフェロンの働きを増強させることもあるようです。けれどもほとんどの場合、熱を下げることが治療の中心になりがちですが、発熱することのすべてが体にとって有害なことばかりではありません。何らかの病因があって発熱しているわけですから、解熱剤があるからといってやみくもにつかってしまうことは非常に危険です。一言、先生に相談してみてくださいね!
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