血液検査などで何らかの異常が発見されると、その状態を改善するために治療を開始するわけですが、今の症状の原因とその検査結果が結びつかないこともあります。特に飼い主さんにとってそのことを理解して頂くのは難しいことと思います。例えば、腎臓の数値が高いということでもおしっこが出なくて高くなっているのか?それとも加齢によって腎臓への循環血液量が少なくなって高くなっているのか?ただ食後のために高くなっているのか?などその状態次第では治療方針も変わってきます。?n?n “この薬を飲めばこの数値は低くなります。”と言われれば飼い主さんは何の疑問もなくその薬を飲ませますよね。けれどもその数字を下げるためだけに気を取られ病気の本体を治療しなければ何の改善もありませんよね。うわべの病気を治すことはそう難しいことではありません。けれども病気の本質を理解してもらい少々時間がかかるかもしれないけれど“本当の原因”を治療していくのが獣医師の使命ではないでしょうか。
みきぇ says
避妊手術のため病院えらびにアドバイスいただきありがとうございました。無事終了し、元気です。
血液検査の件ですが、
以前通っていた病院では、フィラリアの検査とともにセットで割引料金で検査を勧められました。
去年は初めて検査を受けてみたのですが、血液をとるのにとても大変だったのか、両前足、最後は後足の付け根からとり紫色に変わってしまう始末。
とてもかわいそうでした。
1.8キロと小さいため、採りにくいのか・・
検診としての必要性はどんな感じですか?
年齢とか間隔とありましたら教えてください。
nomata says
無事に済んで良かったですね。血液検査はそんなに頻繁にする必要はないでしょう。ただ、もうすぐフィラリアの時期なので予防薬投与前には検査をしなければいけないでしょうから、どうしても採血は必要になってしまいますね。けれど1.8?だったらそんなに難しくはないと思うのですが・・・。
mikie-To-ciel says
去年酷い目にあった病院はやめて、避妊手術をしてくれた病院に行ってみました。
1月に手術前の血液検査で異常も見つからなかったのでフィラリアの検査だけしましょうとさっと採血され、よい先生に出会えてよかったとおもいました。
のまた先生の話をいろいろ伺って誠実な先生にめぐり会いたいと心から思います。
右の膝蓋骨があまいと言われました、症状が出る前に気をつけることの説明、足の位置がずれてからのこと、説明してくれました。
すこし家から遠いですが、信頼して相談していこうと思います。
のまた先生のお話はこれからも読ませていただきます。相談有難うございました。