人医療ではだいぶ前からペインクリニックというものがあり“痛み”ということに対して積極的に取り組んでいます。最近になって獣医医療でも“痛み”について注目されるようになってきました。規模の大きな動物病院では大きな手術の後には必ずモルヒネ(麻薬ですが医療用として認められています)を使ってペインコントロールをしている所もあります。術後に限らずペインコントロールが必要となる現場はたくさんあります。最近では痛みのコントロールにNSAID(非ステロイド系消炎鎮痛剤)という非常に効果のある薬のおかげで、様々な痛みを持つ動物が解放されてきているようです。?n ここで大切なのは、私たち獣医が患者さんに対して痛みの原因やその病気に診断をくだしてあげることではないでしょうか“痛みはなくなったけど病名がわからない?”なんてことにならないように・・・。
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