新しく加わった設備

　あけましておめでとうございます。今年一番の投稿は昨年末に導入したICU装置のご紹介です。心臓や呼吸器疾患の症例に対応するためには、入院室内の酸素濃度・温度・湿度が管理できる設備が必要です。今まではスペースの関係上導入を諦めておりましたが、従来の入院設備の扉部分を換えることで高度な管理ができるものを発見し導入に至りました。年中利用するものではありませんが、万が一に備えることで心にゆとりをもって診療ができそうです。
話は変わって、昨年末手術を依頼された先の先生との会話で「先生は何件くらい整形関係の手術をやっているの？」との質問があり、自分もよく把握していなかったのでチェックしてみました。昨年は避妊・去勢・腫瘍切除などの軟部外科手術の件数は約80件、会陰ヘルニア整復手術が4件、骨折手術15件、大腿骨頭切除手術5件、膝蓋骨脱臼整復手術10件という結果でした。今年はもっと多くの整形外科手術に携われるよう自己研鑽していきたいと思います。