何らかのケガをして出血することは仕方のないことです。ところがケガもしていないのに急に出血があったら・・・、ちょっと想像すると怖いことですよね。けれども犬猫の病気も多様化している今、決して他人事ではないかも知れません。健康な様態では出血が起こった場合、血小板の働きにより血液を固め止血しようとする働きが見られます。ところが遺伝的に問題があったり、免疫的な異常があったり、血液を生産している臓器に何らかの異常を来すことで血液が止まりにくく、ちょっとしたことで出血が見られたり、皮膚に紫斑(青あざ)が見られやすくなります。(犬種によっても遺伝的に血液の病気を持っている子がいます)ちょっとお腹あたりの皮膚を見てみてください。青あざなんてありませんよね!
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