ヒトの病院でも皮膚病の外来が増えるといいます。同じように犬猫でも新たに皮膚病になってしまったり、現在煩っている皮膚病がさらに悪くなったりと皮膚にとって厳しいシーズンなんですね。どうしても湿度が高いことで細菌が繁殖しやすかったり、ノミやダニの活動が盛んになることで何かと皮膚のトラブルが発生しやすい環境が整ってしまうんです。少しでも皮膚病を避けるためにもいくら暑くてもシャンプーしたらしっかり流して、しっかり乾かすことは大切でしょう。シャンプーがすすぎきらなかったり、乾ききらない状態では皮膚に対して刺激となりそのため掻いたり咬んだりすることで炎症を助長することになります。それとノミダニ対策はしっかりしておきましょう。なんやかんや言っても夏場の皮膚トラブルで1番多いのはこれですから!
momo says
日経トレンディの記事を読んで先生のブログを拝見させていただきました。
夢中になって書き始めまで一気に読んでしまいました。
お近くなら愛犬を連れてこの足で病院まで走って行ってしまいそうなくらい。
本当に何度も何度もうなづくことしかり!
我が家には、もうすぐ8歳のゴールデンがいます。
昨年の夏、子宮蓄膿症で手術しました。何とか元気になりましたが、それ以来排尿のコントロールがうまくできないようです。手術直後には失禁が続き、1週間ほどは2,3時間おきに声かけして排尿の練習をしました。今はその時ほどではありませんが、おねしょは頻繁にします。
手術したとき、いつも通っていた先生は、触診だけで夏ばてだと言い、点滴の治療をしました。が、あいかわらず様子がおかしいので休診日にお世話になっていた別の先生(かなり家から遠い)に電話で相談すると直ぐ連れてくるように言われ、エコーと血液検査をその場でした結果、即手術となり、確かに取り出された子宮は大きく腫れ上がっていました。
それ以来近くの獣医にはなんとなく行けません。遠いところの先生はいい先生なんですが、外科的な治療には熱心ですが、外耳炎やこの失禁に関しては何も答えてはくれません。
これから加齢とともにもっとひどくなるものなのか、何か原因があるのか、治療できるのか知りたいと思います。
お教えいただけませんでしょうか。
よろしくおねがいします。