この仕事をしている限り犬猫の生き死は避けて通ることができません。元気になって退院していく子もいれば、いろいろと手を尽くしたにもかかわらず亡くなっていくこともあります。どんな医療も“老化”という病気はこれから先も克服することは難しいでしょう。?n 今日の夕方、小学校からの同級生が飼っている犬が亡くなったとの連絡を受けました。前庭疾患を2度患いながら、3日前には点滴治療にいらっしゃったばかりのことでした。大病を患いながら、今までよく頑張ったと思います。ゆっくり休んでくださいね。 合掌
[宇都宮市] 手術に定評がある動物病院
mori says
こんにちわ。
我が家の犬(雑種・♀・16歳)も昨日の早朝
永眠いたしました。我が家の犬も先生のお知り合いの方のわんちゃんのように2度前庭障害を患い3度目の治療の最中に体調が急変し亡くなりました。再発からちょうど1週間後のことです。病院の先生は脳の腫瘍など3種類原因が考えられるがCTなどを取らないとわからないとのことで結局原因は不明でした。
しかし3度目ながらこの病気が夏の終わりから秋にかけて現れやすいということを知らず、両親が毎日時には1日2度も散歩に連れて行っていたことが今回の再発を招いてしまったのではと気にしてしまって家族の雰囲気がきまずくなってしまっています。家にいる時には扇風機やクーラーなどで涼しく快適に過ごせるようにしていたのですが・・・。(最初に発病した後からこの夏もずっと散歩に行っていました)
あと朝に散歩に行った後お昼頃に普通に横になって寝ている犬の耳に軽く私の足が触れ(普通に触れた程度です)その後しばらくしてからその日のうちに再発してしまったことも気にかかっています。触れたことは関係なくても耳のそばを歩いた振動や衝撃が耳や脳に伝わってしまったのでは、寝ている犬を驚かせてしまったショックで病気が急に再発してしまったのではと私自身もとても気にかかっています。
それでお聞きしたいのですが
?上記のようなこういったことが病気の再発に影響を与えてしまったのでしょうか・・・??あと急激にこの病気が悪くなり死亡するということはよくあることなのですか?
?最初にこの病気を患ったときから普通のいろんなお薬
(胃・心臓・腎臓)と少しきつめの前庭障害用のお薬(ただしこれは他の内臓にも影響を与えるとおっしゃっていました)を使用しており、今回は最初は点滴治療で途中からきつめのお薬を使用しその何日か後に亡くなったのですがきつめの薬を使うのが少し遅かったのでは・・・?と日頃お世話になっているにもかかわらずつい思ってしまったりもします。
今の悲しみと共にとても気になっており胸が痛いです。
おしえて下さい。お願いします。
mori says
1番最初に病気を患った時にいろいろと検査もしてもらったようで、胃のお薬は吐くのを止めるためだったか詳しくは母に聞かないとわからないのですが、心臓は少し弱っており不整脈気味だったみたいです。腎臓はひどく1/4しか機能していないとのことでした。他の検査と共に血液検査も何度か行ったみたいですが2度目3度目の再発の時にはこちらは安定していたみたいです。
nomata says
残念でしたね。さてご質問に対してのお返事ですが、治療はお伺いする限り適切なものではないでしょうか。それと振動が病気を悪化させたということは考えがたいですね。急に亡くなったとのことですが、これは決して急だったのではなく体は元気なようで少しずつ弱っていたのでしょう。16歳といえばヒトの年齢に換算すると80歳です。病気を患いながらも16歳まで生きられたことは、おそらく本人も飼い主の皆さんに感謝していると思いますよ。
mori says
お返事ありがとうございました。死んでしまった上に前庭障害の中の最終的な原因も不明だったため、自分たちのした事をすごく気にしていました。でも先生のお言葉を聞き悲しいながらも少しホッとしました。家族にも伝えます。たまに耳の掃除もしていたのでそれも気になって担当の先生に聞いたくらいです。(こちらも関係ないとのことでした)それに足が耳に障った時、私は他のことでイライラしていましたのでその気持ちが八つ当たりするような感じで犬に伝わってしまい、ストレスを与えたのでは・・・と思って自分を責めるような気持ちでいました。また最期は長く患いやせ細って長く苦しみ通院・入院を繰り返しながら死んでしまうのかと思っていたので最期を自宅で見とってあげられなかったのはとても残念だったのですが、長く苦しまずに済んだのはあの子にとって良かったのかな・・・とも考えたりしました。先生のおっしゃって下さったように満足してくれているのなら私たちもとても嬉しいですし、こちらも今まで癒してもらったりしたことなどを愛犬に心の底から感謝したいと思います。約1年ほど前に最初に発病してから高齢でもあるので心準備していたこととはいえ、今はまだまだとても悲しいですがお言葉を聞いて少し救われた気になりました。ありがとうございました。