治療って数学みたいなものだと思っています。答えは1つでもそこにたどり着く過程は様々じゃありませんか?“病気を治す”という答えに向かっていろいろな治療法を試していく。外科的治療がよいのか、内科的治療がよいのか、さらには理学療法がよいのか、先生によっても見解が異なることは多々あります。?n 病気には必ずこの方法がよい!といったものも存在します。けれども同じ病気でも発症する年齢や性別も異なるでしょうし、病気に至る過程も異なるでしょう。以前勤務していたみなとよこはま動物病院では全員でカンファレンスをすることで新たな方針が見えてくることもあります。これらの点でセカンドオピニオンというものは非常に大切だと思います。決しておかかりになられている先生を疑うわけでもなく、純粋に見解や治療方針を聞くことは大切だと思います。またそこから違ったものが見えてくるかもしれませんから・・・。
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