病気になると、“どうしてこんなに急に!”と思われる飼い主さんが多いようですが、決して急ではないのです。ほとんどの場合、病気が病院で発見されるのは大分症状として進行してからなんです。特にこれからの時期見逃しがちなのは“咳”ではないでしょうか。8歳を過ぎた犬猫が咳をしだしたとしたら心臓を患い始めた可能性があります。特に小型犬種では心臓病の中でも“僧帽弁閉鎖不全”という状態に進行していることがあります。このような状態で咳をし続けていては肺炎〜肺水腫、そして重篤な場合は命に関わる場合があります。寒くなってきました。今している咳が命に関わることもあります。この時期の咳は早めに病院で診察を受けてくださいね。
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