新しい家族としてペットを迎え入れると、何かと手を焼いてあげたくなってしまうのは仕方がないことだと思います。けれどもこの“度”が過ぎてしまうことで大変なことが起こってしまうのです。一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、“分離不安定症”と呼ばれるもので、常に一緒にいることでペットは特に世話をしてくれる人に対して精神的に依存する割合が高くなってきます。けれどもその人がそばにいなくなったり、自分の思うようにならないことで病気になってしまったり、ソファーやスリッパなどを破壊してみたりと、思うようにならない怒り(?)の矛先を違ったもので発散しようとします。さらには一人で留守番させられようものなら、家族の誰かが帰ってくるまで吠え続けるようなこともあるようです。これとは反対に、人には“ペットロス”というものがあり、亡くなってしなったペットのことを忘れられずに精神的に立ち直れなくなってしまう方もいます。?n お互いに思いやる気持ちは大切なことだと思います。けれどもお互いに依存しすぎることは何かあったとき大きなダメージを受けることとなります。人とペットの適度な距離感こそが楽しい時間を与えてくれるのではないでしょうか?
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