“整形外科を本気でやろうとするならば、その道具を揃えるだけでも国産高級車数台分のお金がかかる!”これは横浜に勤務している間、何度も永岡勝好先生から聞いた言葉です。実際、宇都宮に戻ってきてから少しずつ整形外科の道具を買いそろえてきましたが、その道具1本1本の値段に一喜一憂したものでした。けれども、整形外科ほど間に合わせの効かない仕事(上手な先生は別ですが・・・)はないかと思います。良い道具と材料を以て患者さんに負担を少なく、ストレスなく仕事を行えるよう今年最後(?)の大きな買い物をしました。?n colibri(左写真)というコードレスの電動ドライバーなのですが、1台3役の優れものです。骨折時のピンニング、プレート装着時の穴あけ、大腿骨頭切除時の骨切り、どれもスムーズにこなすことができます。少しずつではありますが整形外科の症例が増えてきた今日この頃、これからcolibriを使用する機会が楽しみです。
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