昨年の11月に椎間板ヘルニアの手術をしたダックスが来院されました。リハビリの経過も良好で、ベットの上から飛び降りることができるまでに回復、実家である横浜に帰る前に顔を見せてくれたというわけです。今までは脊椎疾患というものは内科治療と理学療法を中心に治療してきましたが、手術によってここまで回復するということを目の当たりにすると手術は積極的に薦めるべきものだという意識を持ちました。もちろん全てを手術すべきとはいえませんが、状態と時期を見極めることで良い結果が望めるものだということを身をもって感じることができました。もちろん手術が全てではありません。懸命な飼い主さんのリハビリがあったからこその結果だと思います。横浜に帰ってもまた腰を痛めないでほしいものです。
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