blogを休んでいた間に椎間板ヘルニアの手術もありました。今回は今まで手術をした中でも最高齢、14歳のダックスフンドです。単純レントゲンでは至ってきれいな腰椎(背骨)だったのですが、造影してみるとヘルニアを起こしているところがはっきりと写し出されました。ご存じの方も多いかと思いますがヘルニアには2種類あり、Hansen?型とHansen?型に分類されています。急性に起こるのはHansen?型で外科手術による効果が望めますが、ほとんどが慢性化しているHansen?型では手術によって脊髄の圧迫部位を除去するのは難しく術後の経過も思わしくないことが多いようです。このダックスフンドも造影によってHansen?型のヘルニアを確認できたので手術に踏み切ったのですが、年齢に負けず回復してくれることを望むばかりです。
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