土曜日の晩に試験開腹し、肝臓の癌が疑われるダックスフンドが夕方亡くなりました。正直、手術をしたことで体力を消耗しているので今日までもたないのではないか?というのが私の気持ちのどこかにありました。午後の診療時間に飼い主さんが来院し面会を終えようとしたとき、飼い主さんの顔を見て安心したかのように静かに息を引き取っていきました。昨日も辛そうに呼吸をし、どうすることもできないまま飼い主さんに会える今日まで頑張って、やっと安心したかのようでした。手の付けられない状態で何もしてあげることはできなかったけれど、苦しみから解放された今、安らかに眠ってほしいものです。合掌
コメントを残す