いくら腕が良くてもつっけんどんな先生と、人当たりはよいのだけれど病気の直りが悪い先生、どちらにかかりますかといわれたらこれは難しい選択ですよね。一昔前までは現在のように動物病院も少なかったので、ちょっと愛想が悪かったり病気の治りが悪くても患者さんが文句を言うようなことはありませんでしたが、ペットブームとともにこれだけ動物病院の数も増えるとコミュニケーション不足からくるもめごと(裁判沙汰)もちらほら耳にするようになってきています。動物病院というのは医療を行う場でもありますがサービス業でもあります。治療のこと以外にも飼い主さんとコミュニケーションを取ることで、お互いにより良い関係を築けるよう気を配らねばなりません。 より良い関係を築いて行くにはお互いに歩み寄らないことには成立することは難しいでしょう。こちらが“こうした方がいいでしょう!”と提案しても飼い主さんが実行してくれなければ治療は成り立ちません。はじめてかかる病院でいきなり先生と腹を割って話すことは難しいことでしょうが、できる限り思っていることは話して頂きたいものです。そういった話の中からも治療を速やかに進める糸口があるのですから・・・。
藤田 says
こんにちわ。昨年秋に前庭疾患にかかった我が家のプチ君について、電話・メールでご相談させていただいたものです。その際は勇気をもらい本当にありがとうございました。前庭疾患を1ヶ月程度で克服したプチ君ですが、昨日初めて痙攣を起こしました。前庭疾患の症状はないようなのですが…。
詳しい症状・状況ですが、
★15歳オス雑種(中型〜大型14kg)
11日0時・5時に遠吠えをしてうろうろする。(普段めったにほえないので気になって。)→11日11時頃、突然1分程度痙攣し、口から泡をふく。痙攣後は庭を時計回りにくるくる回る。たまにぶつかる。→病院につれていくと、先生に「痙攣はほとんど脳腫瘍。脳腫瘍はMRIでないと調べられないし全身麻酔は危険」とのことで、痙攣止めにステロイド剤の座薬をもらう→11日は落ち着く。ご飯も食べ、散歩もできた。
12日→朝散歩に行き元気そう。日中も落ち着いている。→18時食事後数十秒痙攣。痙攣後はうろうろした後落ち着いてご飯の残りを食べる。
今は小屋で熟睡しているようです。顔つきも普通です。お医者様に脳腫瘍といわれ、さらには「2ヶ月」といわれたことで家族全員落ち込んでいます。検査もしてないのにそんなに傷つく言い方しなくても…と。
何かアドバイスをいただけないでしょうか?よろしくお願いします。