飼い主さんが先生に言われたくない一言として“どうしてここまで放っておいたの!”ということのようです。確かに犬猫のことを第一に考える?熱い?先生ならば飼い主さんに対してこんな感じで怒るのだろうけれど、飼い主さんからしてみれば決して放っておいたわけでもない場合もあるようです。先日、横浜の方から電話をいただき話を聞いてみるとどうやら腫瘍ができているようなのですが・・・ だいぶ大きくなってしまい化膿を起こしているようでした。近所の先生には“もう手術することはできない”ということで消毒剤とお薬をもらって様子を見ていたようですがどうにもかわいそうとのことで当院に相談をされてきました。その際、病院を変わるたびに放っておいたわけではないにもかかわらず、“どうしてここまで放っておいたの!”と言われることが辛かったそうです。このように飼い主さんの判断だけで様子を見ていたわけではないのに、こう言われてしまうことが続けば飼い主さんも分かってはいても病院からは足が遠のいてしまうでしょう。ほんの一言が治療を遅らせてしまう。気をつけなければなりませんね。(ちなみにこの子は‘みなとよこはま動物病院’で無事に手術を受けることができました。よかったですね!)
安達成重 says
ご無沙汰しております。
昨年の夏は、おじゃまいたしました。
我が家は、長男が生まれ、にぎやかしてます。
ここは、毎日のように、チェックしています。
かなり、勉強になります。
読みながら、うなずいたり、ドキッとしたり。
一冊の本にまとめてもいいくらいでは、ないかと。
お忙しいかと、思いますが、楽しみにしていますので、
これからも。