ダックスのマイク君(写真)が来院し始めて、ちょうど一年が経ちました。重度の肺炎を患い、何軒か病院をまわられ当院にたどり着いて頂いたのですが、診察したときは正直“厳しいかな?”と思いました。けれども飼い主さんの熱意もあって現在は11歳とは思えないくらい元気に走り回っています。病気は医者や薬が治すものでもなく、本人(とその家族)が直そうとする力があるかどうかにかかっているような気がします。医者がしなければならないのはその後押しをするために、適切な薬を選んで使ってあげられるかどうかではないでしょうか?飼い主さんはマイクに“20歳まで頑張って!”と言っています。この調子だとがんばれそうだね!
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