今週は木曜日の休みを利用して、みなとよこはま動物病院に完成したリハビリセンターを見学してきました。関節外科において第一人者の永岡勝好先生もかねてからリハビリの重要性について話されていましたが、リハビリセンターの完成により関節疾患の診断から手術、そしてリハビリと全てを網羅することができるようになりました。整形外科の中で特に関節外科では手術の重要性も大きいですが、それ以上にリハビリを行うか否かによって術後の回復を大きく左右します。最近の動物医療のなかでCTやMRIなどの高度医療診断機器にばかり目が行きがちですが・・・ 医療の原点はこういったところにこそあるような気がしませんか?写真はリハビリを行う歩行用のプールです。水中を歩くことで手術した関節に大きな負荷をかけることなく歩くことができます。関節の手術をしたならば、是非うけたい術後のケアーですね。
コメントを残す