人では医療の進歩や手術技術の向上によって、最近では日帰りで手術が可能な症例も増えてきているようです。とはいっても、手術を受けるまでには様々な検査を受け問題がないことを確認した上で“それでは〜日に手術をしましょう。”という段取りがあるはずですし、自分が手術を受けるとしたらそうあって欲しいものです。けれどもそれがペット(動物)ということになると意識は変わってしまうのでしょうか?つい先日も“今から連れていくから手術して欲しいのだけれど!”という電話。こちらが手術にあたってはこうこうこういった段取りを取らして頂いてからになるので今すぐは無理ですということをお伝えすると“じゃあいいです!”と電話を切られてしまいました。ペットを飼い始めればそれぞれの事情はあるでしょう。けれどもこちらとしては大事なペットの命をお預かりする立場であり、事故が起きないように万全を期して手術に向かわねばなりません。手術そして麻酔に対しての飼い主さんたちの意識の向上を願うばかりです。
コメントを残す