人と同じように犬猫にも“膵炎”という病気があります。人の膵炎の原因はアルコールの飲み過ぎであったり、脂っこいものの取りすぎであったりと、ある意味贅沢が祟っての病気と言ってよいかもしれません。じゃあアルコールを摂取することはない(であろう)犬猫ではどのようにして起こるのかというと、やはり通常の食餌よりも脂っこいものを与えている(摂取してしまった)場合が多いようです。最近、急性膵炎を患っていたチワワが退院したのですが その食生活を飼い主さんに尋ねてみると非常に栄養価の高いタンパク質源(チーズやおいしいお肉)を毎日のように摂取していたようです。膵炎になってしまったら点滴しながら入院し、平均3〜5日間絶食しなければなりません。さらには退院後も食餌制限が必要となります。少しでも美味しいものを与えてあげようという気持ちが、かえって仇になることがあります。美味しいものはほどほどに食べるのが一番ですね!
みゅう says
お忙しいところ恐れ入ります。猫の場合はどうですか?今獣医さんに非常に難しいと言われてきたところです。土曜日に嘔吐が始まって異物を飲んだ可能性があるということで夕べ開腹手術して何もなく、今朝から急性膵炎の治療が始まったのですが。先週まで元気でピンピンしていたのに信じられません。