ペットにとって好きなものを食べていっぱい遊ぶことほど楽しいことはないのではないでしょうか?けれどもアレルギーという診断が下った時点からその楽しみは奪われてしまうことが多いようです。アレルギーとはある特定のものに対する生体の拒絶反応であって、症状としては嘔吐や下痢さらには慢性の皮膚疾患と様々です。ほとんどの場合、食物アレルギーということですぐ病院食(処方食)に切り替えてしなう場合がありますが果たしてそれだけでよいのでしょうか?アトピー性皮膚炎という病気がありますが明らかな原因も有効な治療法もまだ確立していません。症状を軽減させるためにステロイドを使用したり、食事療法を実施したり、薬浴を行ったりといろいろなものを試すこととなりますが必要なのは治療法のバランスではないでしょうか?薬漬けにしてしまったり、このフードしか与えてはいけないからと言われたけれど、与えてもそれを食べないことで引き起こされる2次的疾病など、偏った治療法では症状をさらに悪化させることも少なくありません。治療法にこれならば絶対というものはありません。全体を見ながら個々に合った治療をして行きたいですね。
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