当院はリニューアルオープンの際に、新規開業並みにいろいろな器材を入れました。(何年かかけてですが・・・)血液検査機器や高出力レントゲン装置、半導体レーザー、エコーなどほとんどのものを新品で購入しました。ただでさえ開業するのにお金がかかるのに新品にこだわったのは“5年は故障することは無いだろう”と思ったからです。いくらメンテナンスが行き届いた中古品でも自分が手にする以前に何年か使われていると言うことはその分故障に見舞われる機会が多いとよんだからです。けれどもちょうど来年の4月で丸5年、ぼちぼちうちの器材にも故障するものがでてきました。 今、一番困っているのは酸素ボンベの圧を一定に保つレギュレーターという部分のゴムが劣化し酸素が漏れ出すようになったため部品交換をしています。酸素は手術の際に欠かせないものなのでよく点検してもらわなければなりません。と言うことで救急以外の手術はちょっとの間お休みしなければなりません。ちょっと前にはエコーのバックアップバッテリーの電力不足で電源が入らなくなるなど、ここにきて故障するものが続出しています。まあ、みんな毎日頑張って働いてくれている器材だから仕方ないですけどね。
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