日曜日の午後、診療を休ませて頂いて東京まで眼科の講習会に行ってきたのですが、やはり第一線で活躍されている先生の話は非常にためになりました。言葉を話すことのできない犬猫にとって、眼は表情を表すためには大切なもの。この機能を白内障や角膜の傷などによって失ってしまうことは大問題です。今回の講習会では私たち獣医師が日常診察のなかで見逃しやすい眼の病気や鑑別の仕方など、短い時間でしたが充実した時間を過ごすことができました。勉強してきた内容は日々の診察にフィードバックしていきたいと思っています。しかし、ある分野でそれだけを専門的に診察する(できる)というのは“弛まない日々の努力があってこその賜なのだなぁ”と痛感しました。
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