最近話題のセカンド・オピニオンですが、する側も求める側も注意しなければいけないと思う記事が本日の朝刊に掲載されていました。セカンド・オピニオンは様々な視点で病気を見ることで新たな治療の方向性を見いだすこともできれば、病状よっては希望の芽を摘んでしまうものにもなりかねません。医師としては患者さんがセカンド・オピニオンを希望されたら快く受け入れるべきであって、決して不快な態度や冷たい言葉を発し患者さんを突き放すようなことはあってはならないことでしょう。反対に患者さん側も何も言わずに転院してしまうのでなく、なかなか提案しにくいことだと思いますが、ひとこと主治医としている先生に声をかけてみてはいかがでしょうか?何とかしてあげたいという気持ちはどんな飼い主さんも一緒、理解できないことではありません。セカンド・オピニオンの申し出を素直に受け入れられるか否かで医師としての資質が問われるような気がします。自分の診断・治療が正しかったかどうかを知るため、そしてレベルアップするためにもセカンド・オピニオンって必要じゃないかと思います。
片岡美恵子 says
私もまさに今セカンドオピニオンを聞くか聞かないかで大変悩んでいるところでした。一度セカンドオピニオンを聞きたいが先生の信頼できる獣医さんを紹介してくださいと申し出たところ、東大の獣医学部だといわれました。今住んでいる所から、病気の猫を連れて行けるわけもなく、今近くの獣医さんを探しているところですが、なかなか情報がわかりません。病院に連れて行くだけでも猫の体力的なものもあるので、とても困っています、セカンドオピニオンをたずねる獣医師さんを選ぶのには、どうしたらよいのでしょうか?教えて下さい。神経の異常からくる?徘徊で5日〜10日に2回の副腎皮質ホルモンの注射はかかせません。セカンドオピニオンはどんな獣医さんに聞けばよいのかが、とてもそのペットの命に左右すると私は思いますが、どうなんでしょうか?いろいろとても迷っています。