先月22日に膝蓋骨脱臼を治すための手術をしたチワワのプルちゃんが検診のために来院してくれました。手術前は左後肢(写真右前)を挙上していたのですが、術後2週間で抜糸しその1週間後にはぎこちなさは残るものの4本の足で歩くことができるようになりました。何かを患っている時の動物の顔はどことなくいじけているような顔をしているのですが、今回来院した時のプルちゃんの顔は非常に楽しそうな表情をしているのは気のせいではなかったように思えます。関節外科において手術が3〜4割、残りは術後のリハビリを含んだケアーが重要であることを永岡勝好先生はいつも言っていました。今のところ術後の経過は良いようなのでリハビリも順調に進めることができそうです。犬猫にとって4本の足で歩けるということは、なによりも楽しいことであることを実感しました。
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