このレントゲン写真をみてみなさんは何だと思われるでしょう。実際の犬とこのレントゲン写真だけ見ると乳腺腫瘍のようなのですが、これは以前にもEntryしたことのあるソ径ヘルニアでした。どうも乳腺腫瘍とは異なる触感と飼い主さんから聞いた今までの経過から、ヘルニアであろうとは思っていたのですが中身がなんと《子宮体と卵巣》だとは思いもよりませんでした。通常、避妊手術の際にはなかなか引き上げてくることが大変な卵巣がこの大きなヘルニア内に納まるなんて・・・。ホントに生き物の体には何が起こるか判りません。年齢不詳(おそらく8歳以上)でしかもパグということで麻酔のリスクもあったのですが、無事手術を終えることができました。明日からはさっぱりしたおなかで散歩ができそうです。
☆あぃぼぉ☆ says
その際には本当にありがとうございました。
どんどん大きくなる腫瘍らしき物を見続け、何も出来ない事を寂しいながら諦めていました。そんな時にのまた先生に出会えて本当に良かったと思います。
重そうな物もなくなり、他のペット達の中でも一番元気な程はしゃぎ回っています!!
本当にありがとうございました。