3月に入り1〜2月は何だったのだろうというくらい忙しくなりました(というか病気が増えたのかな?)。とはいえ季節とは関係ない病気も多数あったのですが、ちょっと大変だったのが猫の糖尿病でした。人ならば自覚症状や自ら通院することで病気を早期に発見することが出来ますが、犬猫の場合ではそうはいきません。ときに猫では、太った→よく食べる→元気 という流れから 最近やせてきた→食事を増やす→食べない→糖尿病が発症していたというケースをよくみます。当院で糖尿病〜糖尿病を疑わせる患者さんのほとんどが朝から晩までの仕事で、猫がいつでも食事を摂れるようにと置き餌をしている方がほとんどでした。良かれと思ってやっていたことが徒になってしまっていたのです。必ずしもそうとは限りませんが、置き餌にはあまり良いことはないようです。置き餌をされている飼い主さんは気をつけてみてくださいね。
まだまだ寒い日がありますが、先日早速ダニに刺されたという患者さんがいらっしゃいました。今年はノミ・ダニ・フィラリアなどの予防は少々早めに始めた方がいいかもしれません。
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