もうすぐフィラリア予防のシーズンがやってきます。今年はさくらの開花予想も早かった位ですからフィラリアを初めとした予防対策は少し早めに開始した方がいいのかもしれません。さて皆さんは去年病院でもらったフィラリア予防薬の名前は覚えていますか?どうしてこのようなことを書いているかというと、今年はフィラリア予防薬にも多くのジェネリック製品が参入してきているからです。錠剤のミルベマイシンオキシム(ミルベマイシンA)についてはまだ特許が切れていない関係でジェネリック製品は発売されていませんが、イベルメクチンを主成分とした予防薬はカルドメック錠あるいはカルドメックチュアブルを先行品として様々なメーカーがジェネリック製品を発売してきました。そして今年はチュアブルタイプの予防薬が数社から発売されます。が、残念なことにチュアブルタイプの予防薬は先行品とほとんど価格差がありませんでした。先行品はどうしても価格が高めの設定になってしまいますが、ジェネリック製品はお手頃価格で提供できるものがほとんどかと思います。病院によって価格の設定は異なりますが、ジェネリック予防薬によって出費を抑えることも可能です。興味を持たれた方はおかかりの病院に相談してはいかがでしょう。
yoko says
はじめまして。
今日動物病院に行ってフィラリアのお薬をもらったら
去年と違うメーカーのものだったので
気になって調べてたらこちらにたどり着きました。
なるほど〜、わんちゃんのお薬にもジェネリック医薬品が登場してたのですね。
大変勉強になりました。
またお邪魔させてください。
さっそくトラックバックさせていただきました。