またまた更新がおろそかになっていましたが、今月は手術やお産でハードな日々を過ごしていました。特に神経を使ったのは写真にもあるダックスのマイク君の手術でした。マイク君は以前、原因不明の呼吸器疾患を患っており“麻酔をかけて手術なんかとんでもない”と言った状態でした。その症状も落ち着きやっと普通の生活ができるようになり飼い主さんのひと安心かと思いきや、便が思うように出すことができない会陰ヘルニアになってしまったのです。しばらくは内科的な処置で対応していたのですがもう限界ということで手術に踏み切らせてもらいました。心配していた麻酔も問題なく行うことができ、術後の経過も良く今では普通に便をすることができるようになりました。他にも体重が1.5キロのヨークシャーテリアの大腿骨頭切除などありましたがおかげさまで無事に手術を行うことができました。1つ残念なことは23日が出産予定だったキャバリアが少し早く産気づいてしまい、自然分娩で生むことはできたのですが4頭のうち1頭が残念ながら亡くなってしまったこと。よく“犬は安産”なんて言われていましたがなかなかそうは行かないものです。気がつけば6月も終わり。来月も頑張ろう。
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