19日の夜に行った手術は“粉砕骨折”を起こした猫の大腿骨(太股の骨)を治すものでした。やはり交通事故が原因らしいのですが、骨折の破片が全部で6つ(そのうち4つが小さいもの)になっており、どの方法で行うか考えていたのですが“インターロッキングネイル法”というもので行うことにしました。簡単な骨折ならば髄内ピン(骨のなかに金属棒を入れる方法)、あるいは骨プレート(金属の板で骨折部位をネジ留めする方法)のいずれかで行うのですが、まるでパズルのような骨折はこの方法しかないと判断しました。
大変な手術だったので最近手術の場合は一緒に仕事をする先生と共同で行ったのですが、お互い満足いく結果を得ることができました。一人でできる手術には限界があります。18日の手術も先生に手伝っていただいたのですが、安全で確実な手術を行うには最低でも2人で行わねばならないなと思いました。(T先生、これからもよろしくお願いします)
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