ここのところ食欲が落ちているというコーギーが来院されました。“夏も終わり涼しくなって胃腸も疲れてくるのでしょうか?”と飼い主さん。しかし診察を進めていくうちにどうやら子宮蓄膿症を起こしかけているようで、血液検査〜超音波で検査していくうちにそれは確定的になりました。飼い主さんに病状をよく説明した上で急遽手術をすることに。摘出した子宮は少しずつ膿が溜まり始めた状態で、あと数日遅かったら命にかかわる可能性もありました。先日無事抜糸を行い以前のような元気な姿に戻ってくれたようで、飼い主さんもひと安心。季節の変わり目で体調を崩すペットも増え、症状も様子を見てもいいものもから早々に対応しなければならないものまで様々です。特に不妊手術をしていない8歳以上のペットは要注意です。少しでも不安でしたらかかりつけの病院でチェックしてもらいましょう。
PS.少しでも時間を作って定期的に更新しなくちゃなぁ・・・。成せばなる。成さねばならぬ何事も。成らぬは人の成さぬなりけり。←深いなぁ・・・。
ash says
先日はashの手術ありがとうございました。
先生のおすすめ通り避妊手術を受けて、病気の”種”が発見されましたね。
芽吹く前に取り除くことが出来て、本当に感謝しています。
覗かせてもらったら、同じように命を救ってもらったワンコちゃんがいたので、思わずコメントさせていただきました。
我が家のホームドクターのまた先生、今後ともash&sorunをよろしくお願いいたします!