先日亡くなった友人の病名はガンでした。スキルスという進行の早い胃ガンで友人が病院に行ったときには手のつけようがない状態だったそうです。余命を宣告されながらも常に笑顔を絶やさずに半年以上も長く頑張ったそうです。病気をいつも伝える側としては伝えることでデメリットを生じてしまうことを懸念してしまいますが、友人はそれをも跳ね飛ばすくらいの強い意志を持って最後の最後まで頑張ってきたようです。
今回のことで思ったのですがやはり定期検診は大切だと言うことを痛感しました。特にガンに関してですが、家系にガンを患ったことがあるペット(あるいはガンの発症しやすいと言われている種)を飼われている飼い主さんは、血液検査はもとより胸部のレントゲン腹部のエコーなどの検査を受けられることをお勧めします。過去当院でも同腹のゴールデン・レトリーバーが検診によりガンを発見することができ、早期に対処することができました。これからもっと精度のある検査もでてくることと思います。当院でもいち早くそれらを取り入れて病気の早期発見に努めていく所存です。
最後に、36歳という若さでこの世を去った友人に『頑張ったね。お疲れ様。ゆっくり休んでくださいね』 合掌
コメントを残す