nomata

　2009年4月に東京医科歯科大学大学院に入学して5年。実験も佳境を超え、やっと7月位から論文を書き始めることができました。とはいっても大変なのはこれからで、文献検索や画像の処理、さらには英文にするなどまだまだ課題は山積みですが2017年4月に卒業〜博士号取得できるようがんばっております。

　さて私事はここまで、お盆休みのお知らせをさせていただきます。8月13日（木）〜16日（日）の4日間、お盆休みをいただくことにしました。期間中ご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、ご理解のほどよろしくお願いします。皆様、事故や怪我の無いお盆をお過ごしください。

8月1〜2日は毎年恒例《ふるさと宮まつり》が開催されます。午後3時以降には当院周囲の道路の一部に交通規制がかかります。その為当院への来院が困難になることが見込まれます。ご迷惑をお掛けしますが、1日は午後の診療をお休みさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いします。

連休期間中の診療時間になります。ホームページをご覧いただいている皆様、急病や怪我の無いよう連休をお過ごしください。
5月3日　午前10:00〜12:00　　　午後休診
5月4日　午前10:00〜12:00　　　午後休診
5月5日　休診
5月6日　休診
5月7日　休診
期間中、急患に対しては可能な限り対応させていただきます。留守番電話になっておりますので必ずメッセージをお残しください。

4月3日および10日は、狂犬病予防集合注射に参加するため午前の診療は休診とさせていただきます。なお、両日とも午後の診療は16:00からとさせていただきます。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。

3月1日（日曜日）は、日本小動物獣医師会・講習会のため終日休診とさせていただきます。
3月6日（金曜日）は、都合により午後の診療を休診とさせていただきます。

　2015年、明けましておめでとうございます。1月中にアップしようと思っていたのにいつの間にかもう2月。今年もあっという間に過ぎてしまいそうで怖いです。昨年末に当院の看板をリニューアルしました。左側の写真が14年前から使用していたもので右側が今回リニューアルしたもですす。ちょっと見ではわかりませんが微妙におしゃれにしてみましたので来院されたときにご覧になってみてくださいね。外見だけでなく院内も少しずつバージョンアップし、スムーズでわかりやすい診察を心掛けていきますので今年もよろしくお願いします。

年内は30日まで診療いたします。診療時間は午前10:00〜12:00、午後は3:00〜5:00となります。
年明けは5日（月曜日）から通常どおりの診療時間にて診療させていただきます。
皆様、事故や怪我の無い年末年始をお過ごしください。
なお、急患においては可能な限り対応させていただきます。

29日土曜日、午前中の診療は都合により休診とさせていただきます。なお、午後の診療は通常通り行っております。

30日日曜日、獣医師会による皮膚病講習会のため終日休診とさせていただきます。

ご迷惑お掛けしますが、よろしくお願いいたします。

10月25日（土曜日）の診療は都合により午後のみ（15:00〜19:00）とさせていただきます。ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。

　医療に関わるものにとってタブーというかあまり語られることのない安楽死。決して正解が出ることのない内容ですが個人的な持論として書かせていただきます。久しぶりの投稿でどうしてこの内容なのかというと、最近初診にもかかわらず電話にて安楽死をお願いできないかという問い合わせがあったことがきっかけでした。お電話をいただいた方にもいろいろな事情があるようでお話はお伺いしましたが、初診でいきなり安楽死はお受けできない旨をお話しすると『苦しんでいる動物がいて飼い主が困っているのに、あなたは獣医として手を貸すこともしないのか』とけんか腰に電話を切られてしまいました。この方は数年かかりつけの獣医さんもなく過去に診てもらった獣医さんはもう廃業されているのでした。とはいえ安楽死を行うというのは決断する飼い主、そしてそれを行う獣医にとっても大きな責任を伴うことであり、病気だったペットを中心に戦ってきた飼い主と獣医との間の信頼関係があってこそ選択し行えることだと思っております。今まで開業してきたなかでどうしてもこれを選択せざるおえなかったのは、治療しても症状の改善が見込めない病気（転移が認められた癌）や、鎮痛剤を使っても痛みを取り除いてあげられない病気でした。この病気によってこれから飼い主さんにかかる負担（通院や治療そして費用についてなど）とペットにかかる負担（日常生活が普通に送れるかどうか。薬の副作用など）を説明し、最終的には飼い主さんの判断にお任せすることになります。けれどもそこに到達するまでには獣医としても病気と闘い疲弊していくペットと飼い主さんを見ていてのことです。今回お断りさせていただいた方には申し訳なく思っておりますが、このことに関しては当院の信念として曲げることができないものでした。そしてこのHPをご覧になった方も、選択することになるかもしれない安楽死について考えていただければ幸いです。