昨日どこをさわっても痛がっていたワンちゃん。治療の効果があったのか本日はすこぶる元気になり、昨日の大騒ぎは何だったの?というくらい元気になりました。落ち着いたのでレントゲンを撮ってみると、予想通り頸椎に異常(頸腕症候群)が認められました。
頸椎の病気は年齢を問わずに起こります。力強い大型犬で首輪のついたリードをガンガン引っ張る子は特に注意してあげてください。もし頸椎を痛めてしまったようならば胴輪に変えてあげるだけでだいぶ楽になりますよ。(もちろん何らかの治療は必要ですが)
どこが痛いの?
午後の激しい雨があがりかけた頃、どこをさわっても痛がるワンちゃんが来院しました。昨日くらいから何となく動きたがらなかったようです。診察しているとどうも脊椎のどこかを痛めているよう。なるべく動かさない方がいいので、入院しての治療を行うことにしました。
いつも思うのは、動物の言葉がわかったら・・・ということ。それは飼い主さんも同じことですよね。だからせめて彼らと同じ目線になっての診察を心懸けたいものです。
暑いですね。
夏本番です。宇都宮の最高気温は34℃になったようです。しかし今週末は台風の影響で雨が降るみたいですね。こんな時は人間と同じでペットも体調を壊しがちです。特に外にいる子は熱射病に注意してあげてくださいね。
はじめまして
副院長の野亦久弥です。
今回、blogを使ってのホームページによって病気や治療のことにとどまらず、獣医さんの本音のようなこともどんどん取り上げて行こうと思っています。病院では聞き難いことなど何でもお答えしたいと思っていますので、皆様からのアクセスをお待ちしています。