医療に関わるものにとってタブーというかあまり語られることのない安楽死。決して正解が出ることのない内容ですが個人的な持論として書かせていただきます。久しぶりの投稿でどうしてこの内容なのかというと、最近初診にもかかわらず電話にて安楽死をお願いできないかという問い合わせがあったことがきっかけでした。お電話をいただいた方にもいろいろな事情があるようでお話はお伺いしましたが、初診でいきなり安楽死はお受けできない旨をお話しすると『苦しんでいる動物がいて飼い主が困っているのに、あなたは獣医として手を貸すこともしないのか』とけんか腰に電話を切られてしまいました。この方は数年かかりつけの獣医さんもなく過去に診てもらった獣医さんはもう廃業されているのでした。とはいえ安楽死を行うというのは決断する飼い主、そしてそれを行う獣医にとっても大きな責任を伴うことであり、病気だったペットを中心に戦ってきた飼い主と獣医との間の信頼関係があってこそ選択し行えることだと思っております。今まで開業してきたなかでどうしてもこれを選択せざるおえなかったのは、治療しても症状の改善が見込めない病気(転移が認められた癌)や、鎮痛剤を使っても痛みを取り除いてあげられない病気でした。この病気によってこれから飼い主さんにかかる負担(通院や治療そして費用についてなど)とペットにかかる負担(日常生活が普通に送れるかどうか。薬の副作用など)を説明し、最終的には飼い主さんの判断にお任せすることになります。けれどもそこに到達するまでには獣医としても病気と闘い疲弊していくペットと飼い主さんを見ていてのことです。今回お断りさせていただいた方には申し訳なく思っておりますが、このことに関しては当院の信念として曲げることができないものでした。そしてこのHPをご覧になった方も、選択することになるかもしれない安楽死について考えていただければ幸いです。
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8月:お盆休みのお知らせ
梅雨が明け、厳しい暑さが続いていますがいかがお過ごしでしょう。さて今年もお盆休みをお知らせする時期となりました。動物病院の薬やフードを取り扱っているメーカーもこの時期は結構長いお休みをとるようです。お薬やフードの在庫チェックはお忘れのないようお気を付けください。
8月11日 午前10:00〜12:00 午後3:00〜5:00
8月12日〜14日 お盆休み
8月15日 午前10:00〜12:00 午後3:00〜5:00
8月16日 通常診療
*休診時の留守番電話には必ず伝言をお残しください。急患については可能な限り対応させていただきます。
宮まつり開催時の診療時間変更について
今年も恒例のふるさと宮まつりが8月2日〜3日に開催されます。当院周辺の道路も午後3時以降は交通規制の対象となるため、来院やお帰りに支障が生じることが予想されます。その為、2日(土曜日)の診療は午前のみの受付とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
6月14日は・・・。
6月に入りいきなりの酷暑。病院の前の道路に手を当ててみるととにかく暑い。すでに散歩の時間に気を使わなければいけないくらい暑い。暑いを連呼していますが熱中症対策には皆さん気をつけてください。さてタイトルにある6月14日、久しぶりに学会に行って参ります。我が師匠曰く、〖学会は聞きに行くところに非ず。発表する場所なり。〗ということで発表しに行って参ります。今回は自分が大学院で実験している内容の研究発表ということで、臨床をやっている先生にはにはあまり興味深い内容ではないかと思われますが発表の場を借りて参ります。大学院でPhdを取得するには1論文1発表という決まりがあり、その1発表に相当する今回。研究の途中段階ではありますが頑張ってきます。前置きが長くなりましたが14日は午前のみの診療で、午後は休診とさせていただきます。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いいたします。
GW期間中の診療について
以下の期間でお休みをいただく予定でおります。皆さん、病気や怪我の無いようお過ごしください。
5月3日 午前10:00〜12:00 午後休診
5月4日〜6日 休診
5月7日 通常診察
期間中の急患については可能な限り対応させていただきます。留守番電話には必ずメッセージをお残しください。30分〜1時間以内に当院からの連絡がない場合、申し訳ありませんが他の救急対応病院をお探しください。
狂犬病予防集合注射
本年度より父に代わり、獣医師会が行う狂犬病予防集合注射に参加することとなりました。それに伴い休診をいただく日があります。ご迷惑をお掛けしますがご協力お願いいたします。
4月16日 水曜日 (16時以降は診察可能と思われます)
4月20日 日曜日 (終日休診となります)
3月17日のお知らせ
私事ですが17日は娘の卒園式のため、午前の診療は休診とさせていただきます。午後は通常どおり診療いたします。ご協力よろしくお願いいたします。
2月28日は・・・。
都合により午後の診察を17:00までとさせていただきます。ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
早くも2月が・・・。
今更ですが,あけましておめでとうございます。今年は増税により、飼い主さんには薬やフードやその他の備品など全てにおいて負担がかかってくることになりそうですが、それに引けを取らないような技術やサービスをもって対応させていただきたいと思っております。さて今回は先月手術させていただいたトイ・プードルの話です。ペットショップから『この子は膝が悪いので』ということを了承のうえで購入されたとのこと。膝蓋骨脱臼は触診とレントゲン撮影によって診断しますが、すでに触診の段階でこれはまずいぞと言った状態でした。さらにレントゲン撮影をしてみると,膝蓋骨は完全に外れ膝蓋骨があるべき滑車溝という部分は浅い状態でした。年齢も若く、このまま膝蓋骨が外れた状態で生活していては骨格の変形や関節の炎症が酷くなることが予想されるので手術をすることに。
手術の際に滑車溝をみてみると正常なものと比較すると明らかに浅いことが確認されました。これを手術によって深く掘り下げることで、膝蓋骨が安定して滑車溝を滑ることができるので膝の曲げ伸ばしがスムーズにできるようになります。今回は滑車溝を掘り下げる手術法を行いましたが、症例によっては他の手術法や手術法を組み合わせて行うこともあります。膝蓋骨脱臼は全ての症例において手術が適応されるわけではありません。今回は脱臼の度合いが重度であったので手術を行いましたが,体重の管理や運動の制限などで症状が軽減するものもあります。もし膝に不安がある場合、どんな状態なのか先生に相談してみてください。
年末年始の診療時間についてのお知らせ
年内は12月30日まで、年明けは1月4日から診療させていただきます。診察時間は以下の通りになりますのでお間違えのないようお願いいたします。休診中はご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
12月30日 午前10:00〜12:00 午後3:00〜5:00
12月31日〜1月3日 休診
1月4日 午前10:00〜12:00 午後3:00〜5:00
1月5日 午前10:00〜12:00 午後休診
1月6日 通常診療
休診中の急患については可能な限り対応させていただきます。留守番電話になっておりますので、カルテNo、お名前、症状などを伝言にお残しください。