子供の頃から可愛がってもらっていた親戚の葬儀が出来てしまいました。申し訳ありませんが、以下の日時において診療時間を変更させていただきます。
3月31日 午後の診療時間を15〜17時までとさせていただきます。
4月 1日 午前の診療を休診とさせていただきます。(午後は通常通り診療)
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。
[宇都宮市] 手術に定評がある動物病院
子供の頃から可愛がってもらっていた親戚の葬儀が出来てしまいました。申し訳ありませんが、以下の日時において診療時間を変更させていただきます。
3月31日 午後の診療時間を15〜17時までとさせていただきます。
4月 1日 午前の診療を休診とさせていただきます。(午後は通常通り診療)
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。
皆様のお手元に、宇都宮市から狂犬病予防接種のお知らせが届いたかと思います。4月から指定の場所による集合注射が実施されますが、3月15日より個人病院でも新年度の注射が可能となりますた。早めの注射をご希望の方はご連絡ください。
6日(木)〜8日(土)の3日間、AO VET Course-Advanced Techniques in Small Animal Fracture Managementを受講するため休診とさせていただきます。AOとは、『AO (Arbeitsgemeinschaft für Osteosynthesefragen)は、1958年スイスで13名の外科医によって創設された骨折治療に関する研究グループです。約50年の時を経て、国際的、外科的、そして、科学的な研究財団(Foundation)へと発展し、世界各国12,000人以上の整形外科医・外傷医、手術室看護師(ORP)、獣医師が所属する世界有数の学術的組織となり、外傷及び骨接合法における”Global Standard”と呼ばれるほどになりました。』(抜粋)
2018年に基礎講座にあたる講習を受け、本来でしたら2020年に今回の講習を受ける予定だったのですが、世界的なコロナウイルス感染症の流行のためずっと延期されてました。教科書で知識を得ることは出来ますが、国内外の有名な講師陣に直接教えてもらえる機会、休診日を利用しても2日間病院を閉めねばならず当院ご利用の患者様にはご迷惑をお掛けすることになりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
私がまだ小学生の頃、マンションの4階から落下したという猫の診察に立ち会ったことを覚えています。幼いながら「4階から落ちたならさぞかし外傷もひどく、大変なことになっているんだろう。」と予想しながらその診察を覗いてみると、その猫は興奮しているものの顎と前足の一部にわずかな擦過傷しか怪我を負っていませんでした。その時の記憶のせいだけではありませんが猫はちょっとした落下なら身体を翻し上手に着地し、滅多に骨折なんてすることはないと思っていました。獣医師になってからも猫の骨折といったら交通事故がほとんどでしたが、最近は室内での落下事故による骨折症例の対応をさせていただくことが増えております。最初の症例はキャットタワーから落下して大腿骨遠位成長節という部位を骨折(キルシュナーワイヤーにて整復)。次の症例は遊んでいたカーテンレールから落下、落ちた場所に段差があったようで大腿骨骨幹部を骨折(ロッキングプレートにて整復)。最後の症例はいつもひなたぼっこをしている2階のベランダから落下し脛骨遠位を骨折(ロッキングプレートとラグスクリューにて整復)。どの子も性格が良く非常におっとりしてる猫でした。猫の飼育も室内が当たり前になってきた今日この頃、ちょっと運動能力低下が心配になります。
夏休みに入りました。連日の猛暑日+コロナ感染者増加のため今年も何処かにお出かけといった雰囲気ではありませんが、以下の期間お休みさせていただきます。
11日(木) 山の日(当院休診日)
12日(金) 通常通り診察
13日(土) 通常通り診察
14日(日) 休診
15日(月) 休診
16日(火) 休診
17日(水) 通常通り診察
休診期間中の急患については可能な限り対応させていただきます。
今年は行動規制のない連休を迎えることが出来ました。一日も早くマスクから解放される日常がやってくることを期待したいですね。
さて、今年は以下の日程でお休みをいただきます。
5月1日(日) 午前10:00〜12:00 午後休診
5月2日(月) 午前9:00〜12:00 午後15:00〜18:00
5月3日(火) 休診
5月4日(水) 休診
5月5日(木) 休診
5月6日(金) 通常通り診療
皆様、怪我や事故のない連休をお過ごしください。
4月に入っても肌寒い日が続いていましたが、やっと暖かくなりそうな気配です。この時期は例年通り狂犬病予防集合注射に参加するため、休診をいただく日が決定致しましたのでご連絡いたします。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いいたします。
19日(火) 狂犬病予防集合注射参加のため午前休診 午後は通常診療
24日(日) 狂犬病予防集合注射参加のため終日休診
これが終わるとゴールデンウィーク。期間中の診療については決定次第お知らせいたします。
3月14日(月) 獣医師会会議のため、午後の診療開始時間を16時からとさせて頂きます。
当院でも比較的症例が多い膝蓋骨脱臼整復手術。よほど重度な症例は別としてレントゲンを撮っても膝蓋骨は意外と正常な位置にあり、飼い主様としては説明を受けている際に「ホントに脱臼してるの?」と思われることもあるのではないでしょうか。術前のレントゲン写真がほぼ正常な状態であれば、手術内容にもよりますが術後のレントゲン写真は???なんてこともあります。実際に私が説明するときもレントゲン以外にもっと飼い主様に実感していただけるようなモノはないかと考えていました。この問題をクリアしてくれたのが超音波(エコー)診断装置です。以前にレントゲン装置の著しい進歩については投稿済みですが、超音波も進歩も負けてはおりませんでした。私が大学で学んでいた頃、超音波診断というと心臓の動きや体内臓器の診断に利用していることがほとんどでしたが、ここ数年は人医領域でも関節や整形疾患の診断に超音波を利用するようになってきているようです。写真は膝蓋骨脱臼整復手術の術前術後の超音波画像になります。術前の滑車溝(膝蓋骨が上下に動くための溝)を術後では2mm掘り下げているのがおわかりになるかと思います。ほんの2mmの差ですが、この差が膝蓋骨の脱臼を防止してくれます。術前術後の膝蓋骨脱臼診断とインフォームドコンセントには、1に触診、2にレントゲン、3に超音波が有効であることを実感しています。