犬猫を飼っている方なら必ずといって経験する病気が“下痢”ではないでしょうか。脱水症状や嘔吐をともなっているような場合は病院での治療が必要になりますが、食欲はあるけど下痢気味!といったときはまず食餌療法でしょう。今日はご自宅でも簡単に出来る消化の良い食餌を紹介しましょう。?n [もっと読む…] about お腹をこわしたら
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毛玉にしないで!
犬でも猫でも長毛種の子は被毛のケアーをちょっとさぼってしまうと毛玉になってしまいます。初期毛玉ならばブラッシングで何とかなるのですが、フェルトのように固くなってしまうとどうにもなりません。そんなとき良くはさみで毛を刈ろうと試みる方が多いのですがこれは危険です。というのも毛玉なのか皮膚なのか見分けが付かず皮膚を切ってしまう事故が結構あるんですよ。毛玉にしないことが一番なのですが、もしなってしまったらはさみは使わずバリカンが一番です。皮膚を切ってしまう事はまず無いですよ!(お持ちにならない場合は近所の美容室や動物病院に相談すると良いでしょう。)
子宮蓄膿症
雌犬にとって子供を育てるために子宮という臓器は大切ですが、8歳位を過ぎると人と同じように閉経という時期を迎えます。ちょうどこの時期に子宮蓄膿症にかかってしまう場合があります。どんな病気でもそうですが特に子宮蓄膿症は発見時期が遅れると命に関わる位怖い病気です。今日も子宮蓄膿症を患った犬が入院し急遽開腹手術になりました。(摘出した臓器の写真をご覧になりたい方は続きをご覧ください。)開腹するタイミングは非常に難しいのですが、体が病気に負けているかいないかを良く見極めないと、手術は成功しても術後にダメになってしまうこともあります。?n 8歳を過ぎて避妊手術をされていない飼い主さんは、良くペットの様子を観察してあげてください。どんな病気でも早期発見がカギですよ!?n [もっと読む…] about 子宮蓄膿症
急性と慢性の・・・
病気の場合どちらが早く治ると思いますか?急性の方が治りやすいのは皆さんご存じですよね。熱がでるということは、体温を下げるために汗をかかせ体内から熱を奪わせるための正常な反応です。確かに熱がでることは辛いです。けれども体の仕組みのことを考えずに安易に解熱剤を使ってしまうことは、余計に体の調子を崩してしまうことにつながります。このようなことが重なることで、病気の慢性化につながり回復を遅らせる原因となります。私たち獣医師も薬を選択するにあたって慎重を期さなければならないものだと痛感する1日でした。
体の中にできる石
というと一般的なところで胆石・膀胱結石が挙げられます。本日は膀胱結石の手術を行いました。まだ9ヶ月齢の雄犬で5ヶ月齢位から頻尿と血尿を煩っていたそうです。正直私もこんな若齢の犬に1?大の結石が出来ているとは思ってもいなかったのですが、レントゲンを撮ってみてビックリといった感じでした。術後の排尿状態も良好ですが、また結石が出来ないようにこれから食生活に何らかの規制が必要となるでしょう。こんなに若いうちから・・・と思うと少々かわいそうですが、再発しないようがんばっていきましょうね。
手術の際には・・・
少なからず毛を刈ります。人でも盲腸の手術では“下の毛”を剃ってしまうそうです。これは術野の妨げにならないようにといった意味もありますが、毛に付いている細菌が感染を引き起こす可能性があるからです。これは犬猫でも同じ事。というか犬猫の方が感染の可能性は高いものとなるのです。健康な状態ではバリアーとして働いてくれる細菌でも手術などで抵抗性が落ちた体にとっては有害なものとなるからです。?n “手術の際、毛を刈らないで”といった希望もありますが、清潔で安全に手術を進行させ速やかに術後を回復させるためにも必要最低限の毛刈りにご理解を!
気持ちのベクトル
何らかの病気が分かったとき、“あのときこうしていれば”とか“早く病院に来ていれば”などというコメントを患者さんの口から発せられることがあります。確かにその時手を打っていれば回避できたことかもしれません。検査もまめにしていれば早期に発見できていたかもしれません。けれども後悔している間も病気は進行していき、そうしている間もあなたのペットは苦しんでいるわけです。?n 大切なペットが病気になったとき、気をやんだり後悔しない飼い主さんはいないと思います。けれどもこんな時こそ、少しでも早くペットが病気から解放されるように“気持ちのベクトル”の方向を治療に傾けてあげてください。ペットもそれを望んでいるはずですから。
洗濯ネット
猫の飼い主さんにとって“洗濯ネット”に対してのイメージはいかがなものでしょうか?あまり良くない方のが多いかもしれませんね。当院では初めて来院される場合や、手術のためにお預かりする場合は洗濯ネットに入れて来てもらうようにしています。と言うのも、いつもはおとなしい猫でも初めての病院に連れてこられる事は、いつもと違う雰囲気を感じ逃げようとしたり、自分たちに威嚇したりすることは不思議ではありません。?n [もっと読む…] about 洗濯ネット
また×2 おめでたです。
今日は朝1番でこの前診断したチワワの帝王切開があり、2匹の元気な赤ちゃんが産まれました。お母さんの子宮のなかで目一杯大きくなっていたため、飼い主さんにも“切ってもらってよかった”と言っていただけました。ここのところおめでた続きでしたが、さすがに自分の知る限りではもうしばらくないでしょう。あとは産後のケアーがうまくいくようフォローしなくてはいけません。みんな無事に成長してね!!
意外なことが・・・
どんな病気でもそうなのですが意外なことが原因で症状を見せることがあります。勤務医時代のことなのですが、レトリバーが後ろ足を引きずるとのことで来院されたのですが、レントゲンでも異常は認められず一体何が原因なのだろう?と思っていると原因は1匹のダニでした。ダニが指の間で吸血をしていたのです。?n 犬猫の病気についていろいろな情報が氾濫し、いろいろなことを考えてしまいますが、以外とちょっとしたことが原因で今の症状を引き起こしているかもしれません。病院に行く前にまず焦らずにできる範囲で確認してみるといいでしょう。