午後より以前勤務していた病院の新年会のため横浜に出掛けます。まことに申し訳ありませんが本日のEntryはお休みさせていただきます。
体力も能力のうち!
医の付く仕事は肉体労働か頭脳労働かと言われると、どちらかというと前者の割合が多いかもしれないですね。デスクワークはまずありません。30?級の犬は診察台に持ち上げなければなりませんし、お産となれば早起きしての分娩介助や深夜の帝王切開もこなさなければなりません。勤務医時代には多いときで週2回は夜勤をこなし、数時間休憩し午後の診療をこなすといった生活をしていましたが、公休以外に休んだことはなかったんですよ。やはり若さというかpowerが違いましたね。とはいえ勤務を休んだり早退する人間も居たことを考えると体力という能力はあったのかなぁと思いますね。永岡先生も医者の能力として必要なものの中に“体力”を挙げてました。どうやら体力には恵まれているようなので、あとは総合的な診断力と得意分野の能力を向上できるよう今年もがんばらねばなりませんね。
今年のお正月
今年のお正月は比較的平和でしたねー。とは言っても元日から腰抜けのワンちゃんが来たり、交通事故が来たり、骨折疑いの患者さんだったりとほとんどが初診の方ばかりでした。とりあえず応急処置のみを希望する患者さんや、そのまま入院せざるおえない患者さんももいらっしゃいましたが昨年と比べると静かにお正月を過ごさせていただきました。?n さて明日から一般の方ほとんどが仕事始め。当院も通常通りの診察時間にて診療させていただきます。今年も健康管理を重点により分かりやすい診療を進めていくよう心懸けますので、不安に思ったことは何でもご相談ください。それでは今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます
今年も皆さんにとって少しでも役に立つような情報を提供できるようがんばっていきます。
残すところ・・・
今年もあと1日となりました。自分も宇都宮で迎えるお正月は今年で3回目となります。この3年間は病院を改装したり新たに設備を整えたりと体制を整えるのが精一杯で、なかなか痒いところに手の届く診療はできなかったかなぁ?と言った感じでした。けれどもこのblog形式のホームページをはじめたことで今まで何気なく説明していたことでも本などで調べ直すことで知識の再認識することもでき、さらに患者さんに対しての説明の仕方も考えるようになりました。また、診療中では話すことができないようなこともコメントやメール上で聞くことができ自分としても非常にありがたく読ませていただいております。来年も自分の本音ところどころ交えたentryをしていきたいと思いますので、皆さんもご意見のほどよろしくお願いします。?n 年末年始の診療は行っていますが、entryは明日31日から1月3日までお休みさせていただきます。皆さんよいお年をお迎えください。
今年の締めくくり
12月中に手術した患者さんの抜糸も順調に済み、術後の検診も31日の2件となりました。病院内の清掃も着々と済み新年を迎える準備が整ってきました。とはいえ命を扱う仕事なので新年といってもおとそ気分ではいられないのが“〜医”の宿命なんですよね!と言うわけで年末年始の診療時間のお知らせをしたいと思います。?n まず、年内中の診療ですが31日まで通常通り診療いたします。1月1日は木曜日のため休診とさせていただきます。2日・3日・4日は午前10時から午後3時までの診療とさせていただきます。なお、5日からは通常通り診療いたします。※急患の方は上記診療時間以外でもお受けいたします。なお夜間は留守番電話になっていますが必ずメッセージをお残しください。
静かな年の瀬
何となく風邪気味の日々を過ごしていますが、自分の患者さんは若い犬猫を飼われている方がほとんどなので年内最後の健康チェック!といった感じの毎日を過ごしています。とはいえクリスマスあとには少々食べ過ぎたせいか吐きや下痢などで来院される患者さんもいらっしゃいました。皆さん、静かな年末年始を迎えるために少々胃腸が弱い子や風邪をひきやすい子は常備薬といった形で処方してもらうとよいでしょう。お正月はどこの病院の先生も少なからずお休みをとるため電話連絡もなかなか通じないことがあります。重い病気やお産などを控えてらっしゃる飼い主さんは可能なら先生の救急連絡先を教えてもらうことをお勧めします。
本日は・・・
私が風邪気味のためお休みさせていただきます。皆さんも風邪にはお気をつけください。
診療科目について
当院が病院名に“犬猫病院”と入れているのは犬猫しか分からないからである。というか犬猫以外の小動物の診療経験がないからである。獣医大学を卒業すればすべての動物が診療できるわけではありません。6年間の教育の中で臨床実習(しかもほとんどが大動物!)といえるような時間は医学部でも少ないと言われていますが獣医学部ではさらに少ないと思います。ほとんどの先生が大学卒業後、自分の興味のある分野の強い個人病院にて修行させてもらいながら勉強していくといった状態なのではないでしょうか。以前は虫類に詳しい先生と知り合う機会があったのでいろいろ聞いたことがありますが、これまた難しい分野だと痛感しました。
患者さんは“先生”といって来院されます。動物病院を名乗る上で“これは当院では診察することができません”とは言えません。まだまだ犬猫の診療を極めているわけではありませんが、これが当院が犬猫病院を名乗る理由です。犬猫以外の患者さんで当院に電話をくださった患者さん、申し訳ありません。
今年もぼちぼち・・・
まだインフルエンザの爆発的な流行はないようですが、犬猫でも咳のカゼ様症状が見受けられるようになりました。この時期のカゼ様症状はワクチンをうっていても何故かかかってしまいます。これはワクチンで予防できるタイプのものとは違い寒さからくる冷えによって引き起こされているケースが多いようです。毎年同じように過ごしていても犬猫は人の約5倍の速度で年をとっていくことを考えると、1年1年寒さの感じ方も辛く感じているかもしれません。調子を崩す前に充分暖かくしてあげてください。