5月31日(休診日)から6月2日(土曜日)の3日間休診とさせて頂きます。今回は予てから参加したいと思っていたAOVETの講習会に行ってまいります。AOとは(以下抜粋)『AO (Arbeitsgemeinschaft für Osteosynthesefragen)は、1958年スイスで13名の外科医によって創設された骨折治療に関する研究グループです。約50年の時を経て、国際的、外科的、そして、科学的な研究財団(Foundation)へと発展し、世界各国12,000人以上の整形外科医・外傷医、手術室看護師(ORP)、獣医師が所属する世界有数の学術的組織となり、外傷及び骨接合法における”Global Standard”と呼ばれるほどになりました。』で、AOVETは獣医師を対象に整形外科に特科した講習を受けることができます。今まで自分がやってきたことが合っていたのか、自己流になっていないか、知識と技術の再構築をし直すいい機会かと思っております。
休診中はご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
G.W期間中の休診について
1日・2日は通常通りの診察になります。
3日から6日の4日間は、休診とさせて頂きます。
4月:診療時間変更&休診のお知らせ
7日(土)は、都合により、午後の診療を17時までとさせて頂きます。
11日(水)は、都合により、午前休診とさせて頂きます。
18日(水)は、狂犬病予防集合注射により、終日休診とさせて頂きます。
9年掛かりましたが、
昨日3月22日、東京医科歯科大学大学院にて学位を取得することができました。2009年4月に社会人学生として入学、日々診療を行いながら休診日を利用して通学・実験を行いデーターをまとめてきた成果が実を結ぶことができました。この9年間は2人の子供を授かるという幸せなことがありました。しかしながら学位取得までもう少しといったところ父で失うという、自分の人生の中でも大変悲しい出来事がありましたが諦めずにやってきた甲斐がありました。今頃、父も天国で自分の学位取得を喜んでくれているのではないかと思います。これからは専門分野について更に探求し、日々の診療にフィードバックできるよう精進していきたいと思っております。
3月:診療時間変更のお知らせ
14日(水) 都合により午前休診とさせていただきます。
28日(水) 都合により午後休診とさせていただきます。
2月:休診のお知らせ
14日(水) 午後休診(東京にて講習会のため)
年末年始の診療について
今年も残すところあと10日。皆様はどんな1年でしたでしょうか。私は学位取得のための論文に明け暮れていたような1年間でした。来年からは、また新たなことにチャレンジ(特に整形外科の勉強)していこうと考えております。
12月28日(木) 木曜休診日
12月29日(金) 休診
12月30日(土) 午前9:00〜12:00 午後休診
12月31日(日) 休診
1月1日 (月) 休診
1月2日 (火) 休診
1月3日 (水) 休診
1月4日 (木) 木曜休診日
1月5日(金)より、通常通り診察いたします。事故や怪我のない穏やかな年末年始をお過ごしください。
12月:診療時間変更のお知らせ
9日(土)は、父3回忌のため、午後のみの診療となります。
13日(水)は、横浜出張のため、午前のみの診療となります。
22日(金)は、大学院学位審査のため、午前のみの診療となります。
ご不便をおかけするかと思いますが、ご理解・ご協力のほどお願いいたします。
Acceptされました。
社会人学生として2009年4月に入学した東京医科歯科大学大学院。博士号を取得するために実験を行いそのデーターをまとめて論文とした今年の1月、Journal of Biomedical Materials Research Part B: Applied Biomaterialsという雑誌に投稿いたしました。投稿から待つこと9ヶ月、論文が受理され雑誌に掲載されることになりました。学位の取得には1論文1発表が前提であり、これで大学の学位取得条件をクリアすることができました。あとは大学内にて教授陣を前に学位審査発表をクリアできれば、晴れて学位を取得することができます。自分の学位取得を楽しみにしながら2年前に逝ってしまった父のためにももう一踏ん張り。
ということで、学位審査の日程によっては急遽休診となる場合があります。ご来院の際はホームページあるいはお電話にて診療状況のご確認をお願いいたします。
最近の犬種と手術事情
最近手術をする機会が増えてる膝蓋骨脱臼。先方の病院で手術することもあれば、ご紹介をいただくこともあり、研修医時代に修行した病院で勉強したことがここに来て役に立ってます。ご存じの方も多いと思いますが、膝蓋骨脱臼はチワワやポメラニアンなどのトイ種に多く見られる整形疾患です。先天的に脱臼する傾向にあるものもあれば、何らかの外傷によって脱臼を起こしてしまったものもあります。写真はご紹介いただいた先天性脱臼を起こしていたトイ・プードルの術前写真です。体重が軽かったため何となく歩けていたようでしたが、足を挙上することが増えてきたため飼い主様も手術を決断されたようでした。 [もっと読む…] about 最近の犬種と手術事情